きじひき高原キャンプ場

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【キャンプ場】北斗市きじひき高原キャンプ場

北海道ならではの雄大な景色のなかでアウトドアが楽しめるとあって人気の「きじひき高原キャンプ場」。函館の町から約23kmほど標高684mの木地挽山の麓にあるのがきじひき高原です。きじひき高原は北斗市最大の観光名所といえ、雄大な駒ヶ岳とすそ野に広がる大沼や小沼が美しく見渡せる絶景ポイントになっています。この高原にあるのがきじひき高原キャンプ場です。キャンプ場からの眺めは抜群で、晴れた日には高台のキャンプサイトから、大沼や駒ケ岳を望める絶好のロケーションが魅力的です。南側に位置するバンガローからは函館市街と函館山の眺めを楽しめ、特に夜は絶景!世界三大夜景といわれる函館の夜景を存分に楽しめるのです。雄大な景色に包まれての日帰りバーベキューも楽しめます。

このきじひき高原にはキャンプ場だけでなく、北斗市営牧場という公共育成牧場があり放牧された牛が見られます。

高原からさらに上に進むと、パノラマ眺望台と噴火湾眺望台という2つの眺望台があります。標高560mほどの高さにあるパノラマ眺望台からは北から東にかけては大沼・小沼とその奥に駒ヶ岳、そして東から南にかけては、どこまでも広がる大野平野、その奥に函館市街と函館山という360度の素晴らしいパノラマを楽しむ事ができます。パノラマ眺望台に2015年4月に屋内型の展望施設が新設されました。屋内型なので強い風と、山の上の寒さを防いでくれます。建物の横から裏手へは屋外バルコニーで囲まれています。裏手にまわると、そこには、見晴らしのよい牧場に観音様を安置したいとの地元住民の願いから1966年に太平三十三観音と首座観音が安置されています。展望施設には、景色を眺めながらひと休みできるイスとテーブル、自販機、トイレを完備しています。写真付きの案内板で初めて訪れる人にもわかりやすいです。

函館の展望を楽しむ展望地としては向かい側に城岱牧場があります。昼間に展望を楽しむなら函館までの距離は遠くなり函館市街や函館山は小さくなってしまうが、大沼まで一望できる360度の展望を楽しめるこちらの方がお勧めです。ただし気を付けたいのが、展望台への入口の門が17時に閉まるので残念ながら夜景を楽しむことができません。

けど、きじひき高原キャンプ場からはバッチリ函館の夜景が見れるのでキャンプ場選びのポイントのひとつに夜景がきれいなことを付け加えます。

また、大野平野に巨大な弧を描く北海道新幹線の高架橋も一見の価値があります。